予防接種
【インフルエンザワクチン】
 
妊婦中にインフルエンザに感染すると、症状が重篤になることがあります。
 妊婦の方は、インフルエンザワクチンを接種しましょう。
 インフルエンザワクチンは不活化ワクチンという種類で、
 妊娠中も接種可能です。当院に通院中の妊婦さん接種分のみ確保
 しております。
令和4年度接種費用:4,000円/1回につき

【子宮頸がん予防ワクチン】
 
小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。
 
詳細は、厚生労働省のホームページ ~ヒトパピローマウイルス感染症~
 について等をご参照下さい。

 【平成9年度~平成18年度生まれまでの女性の方へ】
 平成9年度から平成18年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)
 の女性の中に、通常の子宮頸がんワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を
 逃した方がいらっしゃいます。まだ接種を受けていない方に、あらためて、
 子宮頸がんワクチンの接種の機会が提供されています。
 詳細は、同省~ヒトパピローマウイルスワクチンの接種を逃した方へをご覧下さい。


 現在、日本で接種できる子宮頸がんの予防ワクチンには、以下の3種類があります。
  【定期接種(いずれも公費助成の対象)】
  ①2価ワクチン「サーバリックス」
     HPV16型と18型の2つの型に対して感染予防効果を持つものです。
  ②4価ワクチン「ガーダシル」
     HPV16型、18型に加えて、尖圭コンジローマの原因となる6型、11型と
     4つの型に対して感染予防効果を持つものです。
  ③9価ワクチン「シルガード9」
     HPV16型、18型と他5型及び尖圭コンジローマの原因となる6型、11型と
     合わせて9つの型に対して感染予防効果を持つものです。

 ※尚、当院では、現在、子宮頸がんワクチンの取り扱いはしておりません。
  子宮頸がんワクチンの接種は、他の医療機関でお願い致します。

<参考外部リンク>
[サーバリックス」の販売会社 グラクソ・スミスクライン株式会社のホームページ
[ガーダシル」・「シルガード9」の販売会社 MSD株式会社のホームページ

厚生労働省のホームページより~子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A
廿日市市役所のホームページ
広島市市役所のホームページ


 妊娠さんは、風疹には十分な注意が必要です!!
 妊婦さんが妊娠初期に風疹に罹患すると、胎児に感染し、白内障や緑内障などの眼症状、
 先天性心疾患、難聴などを引き起こす先天性風疹症候群にかかる可能性があるからです。
 
 
※風疹ワクチンは生ワクチンです。妊婦は接種することはできませんので、ご注意下さい。

 妊娠可能な女性においては、あらかじめ約1か月間避妊した後接種すること、
 及びワクチン接種後約2か月間は妊娠しないように注意しなければなりません。
 一方、男性の場合、ワクチン接種後に避妊の必要性はありません。

 妊婦さんと生まれてくる赤ちゃんを守る為に、旦那さんをはじめ周りの人も
 風疹ワクチンを接種するなどしてできることがあります。

 
尚、当院では風疹ワクチンの接種は行っておりません。

<参考外部リンク>
厚生労働省の風疹に関するホームページ
国立感染症研究所の風疹に関するホームページ
日本産婦人科学会のホームページより~風疹に関する記事
 
広島県のホームページ