妊婦健診の詳細

妊婦健診で行っていること

分娩予定日を決定するまで
(8~10週頃まで)2週毎
・胎児の大きさより予定日を確定した後、住んでいる
 自治体の窓口で妊娠の届け出を行い、母子健康手帳
 の交付を受ける。
 妊娠12週ごろ 【妊娠初期検査】
・妊婦健診:
  尿検査、血圧測定、体重測定、超音波検査、
  むくみチェックなど
・血液検査:
  血液型、貧血、血糖、梅毒、B型肝炎(HBs抗原)、
  C型肝炎抗体(HCV)、HIV抗体(エイズ検査)、
  不規則抗体、HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウィルス)、
  風疹ウィルス抗体、トキソプラズマ抗体
・子宮頸がん検診
 妊娠16週 ・妊婦健診
 妊娠20週 【妊娠中期検査】
・妊婦健診
・血液検査:貧血・血糖
・膣分泌物の検査:クラミジア検査、BV(細菌性膣症)検査
 妊娠24週 妊婦健診
 妊娠26週 ・妊婦健診
 妊娠28週 ・妊婦健診
 妊娠30週 妊婦健診
・血液検査:貧血
・内診
 妊娠32週 ・妊婦健診
 妊娠34週 ・妊婦健診
 妊娠36週 【妊娠後期検査】
・妊婦健診
・血液検査:貧血
・膣分泌物の検査:B群溶連菌検査
・内診
・NST検査(ノン・ストレス・テスト)
 妊娠37週 妊婦健診
・内診
 妊娠38週 ・妊婦健診
・内診
 妊娠39週 ・妊婦健診
・内診
・NST検査(ノン・ストレス・テスト)
 妊娠40週 ・妊婦健診
・内診
・NST検査(ノン・ストレス・テスト)
 予定日超過3~4日毎 ・妊婦健診
・内診
・NST検査(ノン・ストレス・テスト)

※NST(ノン・ストレス・テスト)検査とは、規則的な子宮収縮によるストレスのない状態で、おなかの赤ちゃんが
 元気かどうかを検査し、お産に耐えられるかを調べる検査です。赤ちゃんの心拍を調べる検査です。
 分娩監視装置という機械をおなかにつけて調べます。


※尚、上記は目安であり、妊娠経過により変更されることがあります。


妊婦健診の費用
 ◎初診    :6,000円
 ◎妊婦健診費用:6,000円
   尿検査、血圧測定、体重測定、超音波検査など
 ◎血液検査などの費用

 子宮頸がん検診  
 血液型  1,000円
 貧血  1,000円
 血糖   200円
 梅毒  2,400円
 B型肝炎(HBs抗原)  2,000円
 C型肝炎抗体(HCV)  3,000円
 HIV抗体(ヒト免疫不全ウィルス抗体)  2,000円
 不規則抗体  2,500円
 HTLV(ヒトT細胞白血病ウィルス)  2,400円
 風疹ウィルス抗体  2,000円
 トキソプラズマ抗体  2,400円
 クラミジア抗原  3,500円
 BV(細菌性膣症) ※早産の検査   500円
 溶連菌検査  3,000円
 NST検査(ノン・ストレス・テスト)   500円※~1,500円
※補助券使用時

 子宮頸がん検査は、母子手帳の「受診票」により無料になります。

  妊婦健診は、病気治療のための診察ではないため、本来は自費診療であり健康保険は適用されませんが、
  公費の補助で受けられる助成制度があります。 また、何か特別な問題が生じたときは、その治療や検査、
  受診に関わる料金のみ保険扱いになります。
  母子健康手帳の交付の際に、妊婦健診を公費の補助で受けれらる「補助券」が配布されます。
  補助が受けられる内容(金額や対象の検査項目、回数など)は、自治体により異なりますが、およそ妊娠中14回で、
  助成内容は受診票に書かれている項目です。 
  従い、患者さまのご負担金額は、「補助券」の助成内容や使用の有無によっても異なってきますし、
  状況の違いや薬の有無などによっても違ってきます。 詳細については、受付スタッフにおたずねください。
  

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